胃食道逆流症 (ホノミ漢方#1-胃腸病体質)

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このような症状が頻繁に起こる人は、「胃食道逆流症」の可能性があります。

もともと高齢者や欧米でよく見られる病気でしたが、「高齢化」や「食の欧米化」によって、日本でも「胃食道逆流症」に悩む人が増えてきています。
そこで今回は、「胃食道逆流症」についてお話ししましょう。

胃と食道の仕組み

口の中に入った食べ物は、食道を通って、胃へと運ばれます。
胃の中では、胃酸や消化酵素などが分泌されており、これらをまとめて「胃液」と呼びます。この胃液によって、食べ物がある程度消化されます。
胃は、胃自身が消化されてしまわないように胃液から保護する仕組みを持っています。ところが、食べ物の通り道である食道にはその仕組みが備わっていません。
そのため、胃と食道の境目は、胃液が食道の方へ逆流してしまわないように“弁”として働く構造になっています。胃と食道の境目は下部食道括約筋という筋肉に締められて、普段は弁が閉じています。

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胃食道逆流症とは?

「胃食道逆流症」は、胃液が胃から食道へ逆流し、胸やけなどの症状が起こる病気です。
この胃液の逆流がどのようにして起こるか、年代別に見てみましょう。

食道裂孔ヘルニア【高齢者の場合】

年齢を重ねると、下部食道括約筋が緩んでくる#1-3
⇒胃液が食道に逆流しやすくなります
食道(しょくどう)裂孔(れっこう)(食道が横隔膜を貫く孔(あな))が加齢にともなって大きくなり、胃の一部が横隔膜の上にはみ出す「食道裂孔ヘルニア」になる(上図)
⇒はみ出した部分の胃にたまった胃液が逆流しやすくなります。

胃食道逆流症【若い人の場合】
食べすぎ・飲みすぎ#1-4⇒胃が膨らんで胃と食道の境目が緩みやすくなり、胃液の逆流が頻繁に起こります。
肥満
⇒胃の周りに脂肪がたまって胃が圧迫され、胃液の逆流が起こりやすくなります。
また、胃液の分泌量が多いことや、胃の内容物がスムーズに腸へと運ばれず、胃の中の圧力が高くなってしまうことも、胃液の逆流を起こす要因となります。

胃食道逆流症の症状

胃食道逆流症では、主に以下のような症状が起こります。

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その他、「胸の痛み」「胃もたれ」「のどの不快感」や、「咳」など喘息のような症状が起こることもあります。

「胃食道逆流症」と「逆流性食道炎」

「逆流性食道炎」という病名を聞いたことがある人も少なくないかと思います。
「逆流性食道炎」は、逆流した胃液によって食道の粘膜に炎症が起こり、傷がついている状態を言います。
しかし、最近は、胸やけや胃液がこみあげる症状があっても、食道の粘膜に傷がないケースが多いことがわかってきました。そのため、食道粘膜に傷があるかないかは関係なく、胸やけなどの症状が起こる状態をまとめて「胃食道逆流症」ととらえるようになりました。
現代医学での治療法

胃食道逆流症の症状の改善には、胃酸の分泌を抑える「プロトンポンプ阻害薬」「H2ブロッカー」が使われます。
胃酸の分泌量が減ると、胃液が逆流しても食道粘膜への刺激が少なくなり、症状が起こりにくくなるのです。
ただし、胃食道逆流症は胃酸の分泌量以外の要因によって起こることもあり、その場合には、これらの薬が効かないこともあります。

ホノミ漢方の胃食道逆流症対策
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胃食道逆流症の「胸やけ」などの不快な症状を鎮めるために、
ホノミ漢方には、「エスマーゲン錠」「エスマーゲン」があります。

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胃腸の働きと生薬・漢方薬

植物や動物などの一部を薬として使う「生薬」。生薬の中には、胃腸の働きを強めて消化の手助けをするものや、胃の機能異常から起こる症状を改善するものなどがあります。
この生薬を、一定の割合でいくつか組み合わせてできるのが、「漢方薬」です。
そして最近の研究では、胃腸に対して漢方薬が西洋薬にはみられない効果を発揮することが、科学的に証明されつつあります。
また、胃食道逆流症の改善には、日頃の生活習慣を見直すことがとても大切です。
そこで、次のようなことに気をつけましょう。

胃食道逆流症の養生法

<食生活>

食べすぎ・飲みすぎに注意!
食べすぎたり飲みすぎたりすると、胃酸の分泌が盛んになります。また、たくさんの食べ物が胃の中に入ると、中からの圧力で胃と食道の境目が緩みやすくなってしまいます。
食べてすぐ横にならない
胃液の逆流は食後に起こりやすいため、食後に横になると、逆流が起こりやすくなります。
食後2~3時間は横になるのを避けましょう。
逆流を起こしやすい食べ物を控える
脂肪の多い食べ物、炭酸飲料やアルコール飲料、和菓子など甘い食べ物、かぼちゃ、さつまいもなどは、胃液の逆流を起こしやすいと言われています。
<寝るときの姿勢>

上半身を高くする
食道を胃より高い位置に保つと逆流が起こりにくくなります。枕を高めにし、座布団やバスタオルなどを背中の下に置いて上半身全体を高くすると良いでしょう。
左側を下にする
横向きに寝るときは、左側を下にした方が、逆流が起こりにくくなります。

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