アトピー性皮膚炎(ホノミ漢方#12皮膚病体質)

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アトピー性皮膚炎

#12-1
本来は乳幼児に起こる皮膚病の代表であり、以前は小学校の低学年でほとんど治ってしまう病気だとされていました。ところが最近では、20~30代の大人のアトピー性皮膚炎も珍しくなく、子供の頃から成人まで症状が続いている人や、また思春期を過ぎてから再発する人もいます。
そこで今回は、多くの人を悩ます慢性的な皮膚病『アトピー性皮膚炎』についてお話しすることにしましょう。

皮膚炎体質

アトピー性皮膚炎を起こす人というのは、もともと皮膚に炎症を起こしやすい体質的な素因「皮膚炎体質」を持っています。この皮膚炎体質には、次のように「アレルギー体質」と「ドライスキン」の2つが関係しています。

①アレルギー体質

アレルギー体質とは、ダニや花粉などの異物が体内に入ったときに、アレルギー反応の原因となる「IgE抗体」を作りやすい体質のことを言います。例えば、このアレルギー反応による症状が気管支に出やすい人は「ぜんそく」になったり、また鼻に出やすい人は「花粉症」を発症したりします。アトピー性皮膚炎の人は、皮膚にアレルギー症状が出やすいタイプであると言えます。

②ドライスキン

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皮膚の表面を覆っている「角質層」には、皮膚の水分の蒸発や外部からの刺激を防ぐ「バリア機能」が備わっています。しかし、肌が著しく乾燥している「ドライスキン」では、角質層がはがれやすかったり、角質層の細胞間に隙間ができたりして、皮膚のバリア機能が低下しています。そうすると、外からアレルゲンなどさまざまな刺激物質が侵入して皮膚炎を起こしやすくなります。

アトピー性皮膚炎を悪化させる要因

アトピー性皮膚炎は、このような皮膚炎体質が元にあり、ここに次のような「悪化させる要因」が加わることで発症します。悪化要因の中でどれに反応するかは人によって異なりますが、皮膚炎を起こしている人は日頃の生活の中で考えられる要因を減らす工夫が大切になります。

皮膚炎を悪化させる要因
  • ストレス
  • 体調不良
  • 温度変化
  • 湿度(乾燥)
  • 紫外線
  • 発汗
  • 石鹸、シャンプー
  • 化粧品
  • 食べ物
  • ダニ、ホコリ
  • 衣服
  • 手でかくこと など

病院での治療

#12-3ステロイド外用薬」を使った症状を抑える対策が中心です。ステロイド外用薬は、皮膚の炎症を抑えかゆみを鎮めるのに適したお薬です。
ただ、「皮膚が薄くなる」「毛細血管が拡張する」などの副作用を心配して、使用することに抵抗を感じている人もいます。
また、そもそも病院での治療の目的とは、外用薬などを使って日常生活に影響しない程度に症状を抑え、病気とうまく付き合っていく方法を考えることにあり、アトピー性皮膚炎の完治を目指しているわけではありません。病院のステロイド外用薬を使い続けたとしても、皮膚炎を起こす体質が改善されるわけではないのです。

ホノミ漢方における対策

そこで、アトピー性皮膚炎など、皮膚炎を起こしやすい体質を改善するのであれば、漢方の考え方も取り入れた治療を行っていく必要があります。
ホノミ漢方には、かゆみや炎症を伴うようなアレルギー性の皮膚病の体質を改善するお薬として、
『アクトマン』があります。
アクトマンは、アレルギー反応を抑制して皮膚の炎症やかゆみを鎮め、また血行を良くして皮膚炎や湿疹などの皮膚症状の回復を促してくれる働きがあります。

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  • 皮膚の炎症・かゆみを鎮める
    (オウレン・オウゴン・オウバク・サンシシ・サイコ)
  • 血行を良くする
    (トウキ・センキュウ・シャクヤク・ジオウ)
  • アレルギー反応を抑制する(カンゾウ)

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治療効果を高めるスキンケア

アトピー性皮膚炎は長期に渡って治療が必要となりますが、これらの治療効果を高めるためには日頃のスキンケア対策がとても重要になります。そこで、アトピー性皮膚炎を治療する上で大切なスキンケアのポイントをいくつかご紹介しましょう。

1)正しい入浴法を身に付けましょう
  • #12-5優しく洗うようにしましょう。
  • 石鹸やシャンプーも洗浄力の強いものは避け、肌への刺激が少ないものを選ぶようにしましょう。洗った後も石鹸の成分が残らないように念入りにすすぎましょう。
2)入浴後の保湿を忘れずに
  • #12-6入浴後5分以内に保湿剤を塗るようにしましょう。
  • 保湿剤は1日に何回塗っても構いませんので、皮膚が乾燥してきたと感じるときに、たっぷりと(ベトベトした感じが残る程度に)塗りましょう。
3)ストレスにも注意
  • 12-7かゆみ止め外用薬も使用してかゆみを抑えましょう。

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