2024/05/19
高校編
中学を卒業した芳さんが選んだ高校は、
群馬県富岡市にある県立富岡高校でした、
何故、高崎市に住んでいるのに当時、名門進学高と言われた高崎高校でなく
富岡高校を選んだのかの理由がありました、
共に旧制中学から歴史のある高校なのですが、
能力的には高崎高校の方が優秀でした。
中学時代、バッスケット部に入り、
殆ど勉強らしきものをした記憶がありません、
当然、当時の芳さんには、受験期にそのツケが回って来ました。
もう一つ大きな理由がありました。
それは、高崎高校と同じに下駄を履いて通うことが出来たということでした。
これが、とても魅力で三年間下駄を履き通しました。
当時は県下で下駄を履いて通える高校は限られておりました。
何となく当時の女子高生の憧れの的が下駄を履いた高校生と言う
バンカラ風に描いた自分の世界に当時はどっぷり浸かっておりました。
高崎駅まで自転車で通い。高崎駅からカラン・コロン下駄を鳴らしながら、
日本で一番高いと評判の上信電鉄で上州七日市駅で降り、
高校へ通っておりました。
お陰で、自由闊達の校風を受けこれまたのんびりした高校生活を送りました。
そのため、またもや、大学受験で見事希望する大学に振られ、
1年間地元で受験浪人するはめになりました。
このバンカラ風を好む芳さんの性格が
のちのちくすり屋になろうと言う決心させる大きな要因になってると思います。
少しずつこのあたりを赤裸々に綴ってゆきますので楽しんでください。
さて次回は、大学編につづく
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