2024/05/19
●芳さんの起業編 その2
いよいよサラリーマン生活をやめ、
父親からのお店を引き継いだ芳さんは、
先ず、店舗販売と恵命我神散の配置薬の2本立てで
当面、店舗販売では医薬品取り扱いができず、
健康食品や化粧品を中心に展開してゆきました。
その頃、出会ったのが、今は納税日本一ということで
関心を持たれている、健康食品の日本漢方研究所銀座まるかん
の経営者斎藤一人さんの本との出会いでした。
(当時、斎藤一人さんから頂いた純金仕立ての塾長の公認証です)
「変な人の書いた成功法則」の本を
本屋で立ち読みしたのが始まりでした。
とんでもない考えをする人がいるものだ・・・
と感心しました・・と同時にこの人に会ってみたい・・・
これが銀座まるかんとの出会いでした。
まだこの頃は銀座まるかんも
まるかんレディと言われる個人販売員が主の時代でした。
店舗における販売は、許可されておりませんでした。
約1年間待たされた後にやっと特約店として取引できるようになり、
群馬県で初めて直営店以外の店舗販売の特約店になりました。
平成11年のことです。
商人としての斎藤一人さんを学ぶチャンスを得ることが出来、
ようやく斎藤一人さんの勉強が出来るようになったのです。
まだ、その頃は銀座まるかん特約店も群馬県では少なく、
毎月まるかんの直営店がある館林まで夫婦で勉強に通い、
時には東京にて斉藤一人さんより
直接まるかん商品の勉強会などにも参加させていただいて居りました。
また、店頭売上も順調に推移して行きました。
群馬県内のまるかん特約店も何年かするうちに、業種を問わず増えてゆき、
県内に取り扱いが個人を含め100店舗ぐらいまでの増えていたように思います。
私のところの売上も常に上位に食い込むほど伸びてゆきました。
でも、今考えると売上が大きくなればなるほど豊かにならなければならないのに、
一向に資金繰りの方は、楽になっていませんでした。
売上が上がる分、在庫も増え、その分ロスもおおく・・・大変でした。
それは、まるかん独特の仕入れ・販売システムに原因があったように思います。
斎藤一人さん、銀座まるかんのお話は後日、
「芳さんの幸せ道場」シリーズにて詳しくお話しようと思います。
乞うご期待ください・・・・
平成15年に群馬県の薬種商の試験に合格し、
医薬品の店舗販売がようやく可能になりました。
(ここで補足しておきますと店舗で医薬品を扱うためには
当時は、薬剤師か薬種商の資格しかありませんでした。
薬種商の資格試験も群馬県は、5年に一回しかなく、
しかも店舗を開設しなければ試験を受けられず、
大変難しい試験と言われておりました。
最近、チェーンドラックの圧力もあり、
割と簡単に合格できる登録販売者と言う個人資格に
配置販売も薬種商も統合されてしまいました。)
ようやく念願の医薬品も店舗で取り扱う体制が整いました。
平成16年4月から店舗にての医薬品の取扱いを始めましたが、
周辺の医薬品業界の構図ががらっと変わり、
ドラックストアー等々大型店台道の流れが加速され、
個人薬局・薬店は益々市場を奪われてゆく時代になっておりました。
そんな中芳さんのお店も時代の波に翻弄されてゆくことになります。
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