2024/05/19
「人生（腎精）を大切に」
漢方の五行説（ごぎょうせつ）では、「黒い食品は腎の力をつける」と言います。
腎のグループには、腎臓・膀胱・生殖器（男女）・耳・骨・歯・髪・脳・足腰・肛門・尿道・睡眠・不安感（恐）が関連してきます。
腎精は３０代がピークと言われております。水＝黒＝腎＝耳 と繋がってゆきます。ホルモンと水分のコントロールが主になります。「腎」はすい臓といわれ、体内の水分の調節をする作用がありますが、ホルモン系と関係の深い内臓です。この「腎」が弱るとホルモンの分泌が衰えて、肌が黒ずんできたり、目の下のクマが濃くなってきます。
精力減退、不妊（男女とも）、成長発育不全、骨や歯が脆い、足腰がだるい、白髪や脱毛、尿の漏れ、老化の進行が早いなどの症状がみられます。耳とのつながりが深く聴力の低下や耳鳴り、慢性中耳炎などの症状を起こしやすくなります。腎精を大切にしたいものですね。
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